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CHRONO INX NEO JAPAN

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MIZUNO CHRONO INX NEO JAPAN - 陸上競技用短距離スパイクレビュー
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基本性能
クロノインクスネオジャパンのアッパーは、伸縮性の少ない人工皮革で作られており、初代クロノインクスから続くスケルトン構造が採用されています。この構造によりフィット感と動きやすさが向上し、さらに軽量化が実現されています。また、高強度・高弾性の「イザナステープ」がホールド感を高めています。このテープは、パラシュートや船の係留にも使用されるスーパー繊維で非常に強力です。
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プレートとミッドソールの構造
クロノインクスネオジャパンのプレートは、つま先から踵までのフルレングスで樹脂製です。この構造により足関節の固定が甘くても踵の落ち込みを防ぎます。また、前足部周囲にはサイドスタビリティウォールという構造があり、地面設置時の横ぶれを防ぎます。ミッドソールには「MIZUNO ENERZY LIGHT」が採用され、跳ねる感覚と安定性を両立しています。
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サイズ感
私は普段、MAXフライは27cm、プライムSP2は26.5cmか27cm、薄底クロノインクスは27cmを使用しています。今回のクロノインクスネオジャパンも27cmですが、通常のクロノインクスより少し縦に大きい感じがします。しかし、サイズを下げるほどではなく、27.3cmくらいの感覚です。横幅は通常のクロノインクスと変わりません。
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劣化しやすいポイント
劣化しやすい箇所は固定ピンです。初代スケルトンアッパーのクロノインクスで採用されていた柔らかいピンより耐久性はありますが、タータン以外のコンクリートを歩くと一発で劣化しますので注意が必要です。また、ミッドソールの上に配置されたカーボンシートの耐久性も少し心配です。
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履いてみた感想
今まで履いた厚底スパイクの中で最も自然に足に馴染む印象です。硬すぎず安定しており、地面をしっかりキャッチしてくれる感じがします。MAXフライやプライムSP2ほどの夢のような反発はないものの、抜群に安定しており、勝率の高いスパイクです。
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中高生に履いてもらった感想
実際に中学生や高校生にも履いてもらったところ、サイズ感やフィット感に好評でした。縦にやや大きめで、横幅はちょうど良いとのこと。反発感や前に進む感じが非常に良いと評価されています。

以上がミズノ クロノインクスネオジャパンのレビューです。もしこの記事が参考になったら、ぜひYouTubeチャンネルの登録といいねボタンをお願いします。その他のスパイクのレビューや陸上競技のトレーニング動画もアップロードしていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

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ABOUT ME
RizeAC track&field
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陸上競技クラブチーム
新潟市を拠点に活動する陸上競技クラブチーム
陸上競技に特化し、専門的にトレーニングを行うチームとして2009年に設立。その後、2020年にはジュニア部門を立ち上げ、全国トップクラスのジュニアアスリートを育成している。
2022〜2025
全中出場:毎年複数名が全国の舞台へ出場しています(4年間で通算20名)
U16大会:県代表種目・個人種目ともに毎年複数名が出場しています
リレー:U16全国大会へ男女とも出場!男子は新潟県歴代最高記録を樹立しました(2025)
北信越・通信・県総体:毎年複数名が優勝・上位入賞を果たしています
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